『 加賀後藤の祖 後藤覚乗 雲龍図 鐔 』【 名家蔵出し 売り切ります!】§検索§ 鐔 鍔 小柄 縁頭 横谷 浜野 加賀後藤 高品質 古後藤 後藤

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powered by auction-labo.com『 後藤覚乗 雲龍図 鐔 』
【 京都名家蔵出し 厳選名小道具特集 売り切ります!】

サイズ(素人採寸ですので多少の誤差はご了承ください)
鐔 横7.5センチ 縦7センチ 厚さ5ミリ 144グラム
鐔箱にへそがありません。

後藤覚乗
父・長乗が元和2年(1616年)に死去すると、土地は立乗、覚乗、乗円、昌乗の四人の兄弟に分配された。
覚乗は分家であったが一家をなすほど金工の技に優れ、主に鍔(つば)・目貫(めぬき)
笄(こうがい)・小柄(こづか)などの刀装具を制作した。
寛永年間より、工芸を奨励した加賀金沢藩主前田利常に招かれ、現米150石をもって仕え、
前田家の装剣用具の製作ほか金沢藩風聞報告役、また金銀財政面の用達を行った。
従兄の後藤顕乗(理兵衛家、下後藤家)と交替で隔年に金沢に滞在して京都と金沢を往復し、
「加賀後藤」とよばれる流派の基礎を築いた。
利常は覚乗の彫金技術の高さを認め、いつも敬意を払っていたという(『微妙公夜話』『菅君栄名記』)。
覚乗は大力の持ち主で相撲を好み、弓馬・兵法・砲術の達人であった(『後藤家一統系図』)。
日蓮宗を信仰し、妙覚寺の日奥聖人に帰依した。また、俳諧・茶の湯にも優れた。
前田利常に資金援助をしてもらい、小堀遠州の設計で、父長乗が造営した庭園を補作したほか、
上段を設けた書院や「十三窓席」といわれた13の窓を持つ小間茶室「擁翠亭」を作った。
明暦2年(1656年)閏4月22日に68歳で病没し、蓮台寺石蔵坊に葬られた。

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